サイバー空間は米国が陸海空、宇宙に続く「第5の軍事領域」と定義付けるほど安全保障上の重みが増してきた。重要インフラや政府機関が攻撃を受けるリスクへの対処を巡り、日本では憲法の壁が立ちはだかる。護憲か改憲かという旧来の議論を超えて現実の脅威に向き合う局面に入っている。「インターネットの遮断やランサムウエアなど民主主義の根本を脅かす問題で基本的価値が挑戦を受けている」。菅義偉首相は6月の主要7カ国